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ホルモン剤で乳がんリスクが高まると聞きましたが、本当ですか?

お薬とコンドーム

ホルモン剤を服用すると、心配な副作用として、乳がんリスクが高まるという話があります。これは、どういったことなのでしょうか。

○ホルモン剤副作用とは
女性ホルモンが低下することが原因の更年期障害や不妊治療などで、ホルモン補充療法を受けることがあります。しかし、ホルモン剤を服用すると、体が慣れるまで、副作用が出る場合もあります。

主に、頭痛や発熱、だるさ、むくみなどがありますが、これらの副作用は、次第に消えていきます。治まらない場合やつらい場合には病院へ相談するようにしましょう。

○副作用の一つとしてリスクが高まってしまうの?
ヨーロッパでは、女性ホルモン剤が治療として数多く使用されてきました。その後、日本にも、ホルモン剤が治療として普及するようになりました。

しかし、アメリカの研究で、「長期のホルモン剤の使用が乳がんリスクを高める」との発表がなされました。日本では、このままこの研究を採用せず、医師の管理下で、様子を見ながら投与することの方が、メリットとして大きいという結論が採択されました。

また、乳がんを発症する要因として、「35才以上での初産」や「乳がん患者が家族にいる」、「早い初潮年齢」「乳腺疾患の病歴がある」「肥満やアルコールの摂取」などが挙げられます。

これらの要因に比べて、ホルモン療法の患者の方が、乳がん発症率が低くなっていることもわかっています。

○乳がんを発見するには
ホルモン剤を投与される患者には、定期的な検査があるため、むしろ乳がんが発生した際には早く処置できると言った意見もあります。

放置するのではなく、素早い対応が、病気のリスクを防ぐことができます。また、乳がんは自己検診ができる場所でもあります。

お風呂の時など、自分でも検査をしてみましょう。調べる乳房と反対の手を使い、しこりがないかどうか「の」の字を描くようにチェックします。

えくぼのようなくぼみ、へこみ、左右の差を調べます。おかしいなと感じたら、すぐに病院へ相談しましょう。

乳がんになるリスクよりも、ホルモン剤での治療メリットの方が高い理由

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